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【刑が確定】控訴するかしないか〜判決を言い渡されてから確定するまで〜

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判決

1年以上留置場に勾留されていた私ですが、そんな生活にもやっと終わりがきました。いよいよ判決公判の日を迎えることができたのです。

 


この判決公判に先立ち前回行われた結審では、検察側の求刑が懲役6年でした。私は全額の被害弁償と示談を行っていたため求刑が懲役5年位を予想していたのですが、それよりも1年重かったのである程度の懲役刑を言い渡される事をこの時までに覚悟していました。

 

そして迎えた判決公判の日。これまでに何十回もきた裁判所でしたが、この日ばかりは緊張しました。裁判所に向かう車の中でも緊張していましたが、裁判所に着いて実際に見た時は手汗が止まらなかったです。

 

判決公判は裁判官が判決文を読み上げるだけなので、すぐに終わります。体感時間としては長く感じましたが、実際はものの5分で終わったと思います。

 

私の判決は

 

 

主文

被告人を懲役4年の刑に処する。未決勾留日数中250日をその懲役刑に算入する。

 

 

 

求刑が懲役6年だったので懲役4年は予想してた範囲内でした。なぜかというと、大体判決は求刑の8掛けと言われているからです。私の場合では求刑6年×0.8=4.8となるので、示談していることを考えると懲役4年だろうなと思っていました。

 

控訴

判決をゆっくりと受け止める時間もなく、判決が言い渡されたらすぐに拘置所です。留置場ではジャージを来ても良かったのですが拘置所では、刑務所で着るような緑色の居室着と呼ばれているものを着ます。

 

判決を言い渡されてから14日間経つまでは刑が確定せずに今まで通り未決の立場になります。この14日の間に判決に対して控訴をするかしないかを決めなければなりません。

 

判決に不服がある場合に控訴して高裁でまた審理されるのですが、第1審と何も変わらず同じ証拠のままの場合は、控訴棄却されて裁判すら開かれません。ですので本当に第1審に不服があった場合は、何か判決が変わるような証拠を新たに提出する必要があります。控訴した場合にはその全ての日数が刑に算入されるわけではありません。

 

もちろん第1審の判決に何も不服がない場合は、控訴せずに14日間を過ぎれば刑が確定します。この判決を言い渡された後の14日間も刑に算入されます。

 

控訴するかしないか

懲役刑が言い渡されたら刑に不服がなくても控訴をすることを私はおすすめします。

 

それはなぜかというと、刑が確定して懲役に行く前に未決の立場を満喫できるからです。刑が確定すると自分のお金を自由に使って本や食べ物、お菓子を購入することができなくなります。なので控訴をして未決の立場をキープして、懲役に行く前に好きなものを食べて覚悟ができてから刑を確定させるやり方を私は行いました。

 

少しでも早く刑を確定させて前に進みたいとすぐに切り替えられる人はいいですが、懲役刑が少なくないとなかなかすぐには切り替えられないと思います。私は懲役に行くことはわかってはいましたがそれでも落ち込みましたし、判決を受け入れることができるまではこれから食べられなくなる菓子パンやお菓子など食べて楽しんでいました。

 

もし周りで判決公判を控えていたり公判中の方がいる場合は、控訴して暴飲暴食して判決を受け入れられてから懲役に行ったほうが良いよと教えてあげてください。楽しまなかったら絶対に懲役行ってから後悔しますから。

 


 

 

 

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