刑務所

刑が確定してから

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刑が確定

懲役に行くことに決心がついて、これから食べられなくなるお菓子や菓子パンなどを心ゆくまで食べ尽くした後、私は自ら控訴を棄却して懲役4年の刑を確定させました。

 

書類をもらって控訴取下書を高裁に提出すれば届き次第すぐに受理されて刑が確定したことを言い渡されます。

 

刑が確定して未決の立場から懲役の立場に変わるとできなくなること・制限されること・やらなければならないことは

 

刑が確定した直後は優遇区分が暫定5類の扱いになるので(優遇区分の類によって変わります)

 

  • 手紙の発信数が月4回になる
  • 面会の回数が月2回になる

 

優遇区分に関わらず懲役の立場になると

 

  • 本の購入冊数が制限される(刑務所によって違います)
  • 作業をしなければならない

 

です。

 

刑が確定してからの私の拘置所での生活は、

 

  • 朝6時30分に起きて洗面を済ませたら点検・朝食
  • 朝食後に30分間の運動
  • 運動後に作業材料が居室の中に入れられたら12時の昼食まで作業
  • 昼食後12時30分から16時ごろまで作業(14時頃休憩時間あり)
  • 作業終了後に点検
  • 点検後に夕食
  • 夕食後から21時まで余暇時間(自由時間)
  • 21時就床

 

私がいた拘置所は拘置支所で通常の拘置所よりも小さかったのですが、運動の時は屋上の檻のようなゲージの中でやっていました。

 

作業は祭りの出店の商品を入れるような包装紙を折って糊貼りして作っていました。

 

余暇時間は何をしてもいいので、本を読んだり手紙を書いたりしていました。この段階ではテレビは見ることができません。

 

私たちの洗濯物や食事などお世話をするのは、懲役の受刑者たちです。私が未決の間はお菓子をあげたりしていました。未決でも懲役でも拘置所に入れば食べるものは同じです。

 

拘置所と刑務所で献立が違うということはなく、同じ献立で同じものを食べます。よく刑務所の飯は臭い飯と言われますが、実際にはそんなことはありません。普通に美味しいです。

 

なぜ臭い飯と言われるのかについて聞いた話ですが、ご飯が臭かったわけではなく刑務所の居室はトイレが同じ居室内にあるので、昔のボットン便所だった時に匂いが居室内に漂っていたからだそうです。

 

飯が臭いわけでわなく、居室内が臭いから臭い飯だそうです。

 

今はもうボットン便所ではなくて洋式の便所なので、匂いはすごくありません。でもトイレと同じ空間でご飯を食べるのは慣れても嫌でした。

 

このような生活リズムで刑が確定してから拘置所で約2週間過ごしました。そして近くにある刑務所に移送されました。

 


 

 

 

 

 

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