オレオレ詐欺

オレオレ詐欺の部屋の作り方

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今回はオレオレ詐欺で使うマンションの部屋の話をしていきたいと思います。




まずマンションの部屋を借りる名義人ですが、お小遣い程度のお金を支払って借りてもらいます。または、不動産会社を経営していたり、勤めている人にお金を支払い借りてもらいます。

 

詐欺をしているグループには名義貸しをしてくれる不動産会社などを抱えていることが多いです。

 

未公開株詐欺や競馬、ロトなどではテナントの物件を借りてきますが、オレオレ詐欺では部屋にこもって生活をするので、普通のマンションの物件を借りてきます。

 

部屋の契約が済んだら、生活をするのに必要なものを部屋に入れます。この作業は引越し業者に頼まずに全て自分たちでやります。とても大変です。

 

レンタカーで大きい車を借りてきて洗濯機、冷蔵庫、食卓、椅子、机、テレビ、食器、カーテン、その他家具など必要最低限のものだけを車に積んで部屋に入れます。

 

部屋に荷物を全部入れたらセッティングします。まずはガムテープで全ての部屋の通気口や窓のサッシの隙間などから音漏れがしないように塞ぎます。そして、遮光カーテンを取り付けて部屋の明かりが外にもれないように、遮光カーテンと窓枠をこれもまたガムテープでくっつけます。

 

次は電話をかける角部屋に机と椅子をセットして、延長コードを使い各机で充電しながら電話がかけられるようにします。アポを取った相手の情報を書くノートと筆記用具も置いておきます。

 

寝具はベッドは無理なので布団を敷いていましたが、寝具にこだわる詐欺師は多かったです。少しでも快眠できるようにマットレスのいいやつを自腹で買っていた人もいましたし、枕も自分に合ったものにしていました。

 

詐欺師のこだわりの話でいうと、シャンプーや洗顔、ボディーソープ、食事などが他にもあります。

 

風呂場、洗面所には何種類ものシャンプー、ボディーソープが置いてあり、洗面所にも何種類もの洗顔そして電動歯ブラシがありました。

 

食事では、調味料が何種類も置いてあり、無頓着な私は正直呆れていました。

 

オレオレ詐欺をやるにあたり年齢も生まれ育った環境も違うのですから、こういうことはしょうがないことですが、日曜日から金曜日まで共同生活をするのを、メンバーの交代変更は定期的にありますがストレスでした。

 

後は普通の引越しと一緒で台所、リビングダイニング、家電製品をセットして終わりです。

 

私はこれを2人で夜にやっていましたが、丁寧にすればするほど時間がかかってしまい、最初のうちは夜中近くまでかかっていました。だんだん慣れてくると引越し業者で働けるくらいテキパキと動けて、オレオレ詐欺の部屋作りのプロになりました(笑)



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