逮捕起訴

裁判について〜初公判〜

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逮捕されてからずっと黙秘し供述をしてこなかった私ですが、再逮捕の後ついに起訴されてしまいました。

弁護士と話をした結果、掛け子のことはバレていなかったので、出し子を斡旋したことだけは認めて供述をすることになったのですが、余計なことを言わないようにするために、まずは共犯の供述調書を読み込んで頭のなかに入れました。

 

事件から逮捕されるまで時間が経っていた事もあって、共犯たちの供述が事実と違うところもありましたが、そこだけは多少訂正して供述をしていくようにしました。

 

起訴されてから1ヶ月も経たないうちに初公判が行われることになったのですが、この時はまだ証拠書類が弁護士から届いておらず、一切供述をしていませんでした。取調べのときにも刑事に『起訴されたんだから何か言えよ』と言われていましたが、『まだ言わない』と供述するのを待たせていました。

 

 

初公判

そして初公判の日。私は初めての裁判だったので緊張していました。弁護士との面会の時に裁判では何をするのか、裁判の進み方などを教えてもらいました。

 

  • 服装

裁判での服装の決まりはありません。ジャージでもスウェットでも大丈夫です。1回目の薬物犯罪での裁判など、執行猶予がつくことが濃厚な場合は服装は気にしない人が多いです。

 

それ以外つまり懲役に行くことが濃厚な場合は、少しでも裁判官への心証を良くしようと(というよりも心証を悪くしないように)スーツを着て出廷することが多いです。ということで私はスーツで出廷しました。

 

  • 裁判の進み方

まず初公判での流れですが、

 

 

  1. 人定質問(被告人を証言台の前に立たせて氏名、生年月日、本籍地、居住地、職業を確認して本人確認する)
  2. 起訴状朗読(検察官が起訴状に書かれた起訴事実を読む)
  3. 罪状認否(裁判官が起訴事実に書かれていることに間違いがあるか聞く)

 

 

ここまでです。

 

裁判には必ずやらなければならない事があって、裁判官が法廷に入ってきたら被告人だけでなく弁護士、検察官、書記、警察官全員がお辞儀をすることになっています。

 

この後いよいよ裁判が始まるのですが、1番最初の人定質問でまず証言台の前に行くときが私の1番最高の緊張でした。証言台の前に立って前を向くと裁判官が真正面にいるからです。かなりの緊張状態でしたが噛まないように人定質問を乗り越えました。

 

人定質問が終わると私は証言台の前に立ったまま、検察官の起訴状朗読を聞いていましたが、この起訴状朗読がとても長くて辛かったです。起訴状というのは省略しないで一から十までを全て詳しく書いて、被告人がどのような罪を犯したのかを書いてあるものなので読み上げるとなるとかなり時間がかかるんです。

 

これを極度の緊張状態の私が証言台の前に立ったまま聞いているのは地獄でした。手汗びっしょりでした(笑)。

 

そして検察官が起訴状朗読を終えると、起訴状に書かれていることに間違いがあるかどうか聞かれます。認める場合は『間違いありません』否認する場合は『事実ではありません』などと言います。

 

ここまでが初公判でやることで、あとは次回公判の日程を弁護士と検察官の予定を合わせて決めて終わりです。

 

私は何回も裁判をしましたが、やはり最初の初公判が1番緊張しました。


 

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