逮捕起訴

【検察庁送致】留置場生活2日目検察庁へ送検される

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留置場生活2日目のこの日は取調べがなく、検察庁へ送検されました。これは逮捕されてから48時間以内に検察官に身柄を移さないといけないからです。


 

このことを検察官送致(送検)と言います。そして24時間以内に被疑者をどうするのか判断をしないといけませんが、ほとんどの場合24時間では判断できませんので、検察官は裁判所に勾留請求を行い最大20日間の勾留延長になります。

 

この送検というのは形式的なもので一応検察官と話はしますが、疑いをかけられている罪を認めるか認めないかの罪状認否をするだけです。なのですぐ終わりますが、送検されてくる一人ひとりにこれをやるので順番待ちの時間の方が長いです。

 

検察官の罪状認否が終わったらすぐに勾留延長が決まり留置場に戻れるわけではなく、裁判官にも罪状認否をされます。ここでもかなりの待ち時間が必要で、朝から検察庁へ行くのですが戻れるのは17時の夕食の時間ギリギリになります。

昼食は留置場の弁当業者に朝の時点で持ってきてもらい、検察庁で食べます。作ってから時間が経ってるので美味しくありません。

 

裁判官の罪状認否が終わり勾留延長の決定が出たらやっと留置場に戻れるのですが、普段留置場で生活していると完全に外界と遮断されて外の風景が見れないので、警察車両に乗っている行き帰りはずっと窓ガラス越しに外の風景を見ていました。

 

この送検に使われる警察車両は都市部だと人数が多いため護送車が使われますが、私の場合は九州の田舎で人数が少なかったため、エルグランドなどワゴン車に1人で乗っていました。

 

なので車の中では護送してくれる警察官と世間話をしたり、ラジオをつけてくれたりとある程度自由にしてくれてありがたかったです。都市部の護送車の中だったらこんなことはありえません。

 

送検から戻り夕食を食べた後、今日は取調べもないので就寝時間までの間に色々と考え事をしてしまい、不安な気持ちになりました。

 

私は否認していて、なんとか20日勾留が終わった後に証拠不十分で釈放にならないかと考えていたのですが、共犯者が私の名前を言ってチンコロしているのはわかっていたので心配でした。また、事件のどこまでを言ったのかによって私の置かれている状況が変わるので、そこの部分も心配でした。

 

考え事をしていると時間が経つのはあっという間で、すぐに就寝時間がきてしまいました。私は考え事を始めるとなかなか切り替えられないタイプなので、この先どうなるのかと不安でなかなか寝つけずに朝を迎えることになりました。

 

この気持ちは1回でも逮捕されたことのある人なら分かると思いますが、特に最初は精神的にキツイ時期なので、もし周りの人が逮捕されるようなことがあったら、可能な限り面会や差入れなどで支えてください。手紙が来るだけでもすごく嬉しいです。


 

 

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