逮捕起訴

【誤認逮捕】黙秘をしていたら周りの友人が逮捕される

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共犯の供述調書を参考に供述を始めた私でしたが、不動産屋が逮捕されてまた黙秘の状態に戻ってしまいました。

 

刑事は取調べを少しでも進めるために、私が黙秘している不動産屋以外のことについて話を聞くようになり、私も答えられる質問には答えてできる範囲で供述調書を作成していました。

 

そんな時、急に私は再逮捕されてしまいました。びっくりして逮捕状に書かれている被疑事実を読んでみると友人の1人も逮捕されていたので、私は友人に迷惑をかけてしまったことと、また再逮捕されたことに苛立ちしました。

 

この逮捕された友人は私と一緒にいることが多かったものの、この詐欺事件には全く関わっていなかったので苛立ったのです。捜査機関なら何をやっても許されるのかと思いました。

 

この時思い起こすと、そういえば付き合っていた女性から弁護士経由で、『刑事が私の周囲の人間や私のことを知っている人に片っ端から話を聞いたり探ったり色々動いているみたい』と伝言があったなと思いましたが、まさか逮捕するとは、しかも全く関係がない人間を逮捕するとは思ってもみませんでした。

 

まさに誤認逮捕といえる事を友人相手にされた私は、取調べでの態度をより一層強固なものへとしました。

 

この出来事から、捜査機関は私と一緒によくいるからという理由だけで特に何も証拠がないのに(詐欺に関わっていないのだから証拠があるわけがない)、疑わしいだけで簡単に人を逮捕してしまうということがよくわかりました。

 

このような誤認逮捕がおこるから、密室の取調室で行われる取調べでの刑事からの圧力によって嘘の自白調書が作成されてしまい、冤罪が起きてしまうのです。

 

また最近も嘘の自白調書によって服役した人の再審請求が行われることが決まったり、度々こういうニュースを耳にします。ニュースで聞くだけでこんなにあるのですから、私の友人の時のようなニュースにならない誤認逮捕だけで言えば、かなりの件数になるのではないでしょうか。

 

捜査機関は何様のつもりで誤認逮捕を繰り返しているのかわかりませんが、逮捕=犯罪者のイメージが強いためにこの誤認逮捕によって社会的制裁を受けてしまい、職を失ってしまうこともあるということをわかってほしいです。

 

私の友人の場合はもう1回再逮捕されて、合計40日以上身柄を拘束されていました。当たり前ですが不起訴で釈放となりましたが、この40日以上の拘束に対する対価は何も支払われませんでしたし、帰りの飛行機代も出ませんでした。

 

勝手に誤認逮捕しておいてこの仕打ちはあんまりです。

 

私は直接こういう経験をしたので捜査機関に対して不信感しかありません。捜査機関が権力を持ちすぎていると思います。

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